JR東海から国鉄車両が消える…新型「315系」を中央西線に投入 2022年3月5日 2枚目の写真・画像

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315系の車体デザイン。前面にもJR東海のコーポレートカラーが入る。2022年夏以降は順次、非常走行用蓄電装置が搭載され、停電時などで最寄り駅までの走行が可能となる。
《画像提供 東海旅客鉄道》 315系の車体デザイン。前面にもJR東海のコーポレートカラーが入る。2022年夏以降は順次、非常走行用蓄電装置が搭載され、停電時などで最寄り駅までの走行が可能となる。
315系のインテリアと車内設備の概要。ホームとの段差が5cm縮小されるほか、ユニバーサルデザインに対応したフルカラー液晶ディスプレイによる車内表示器も設けられる。側窓は赤外線や紫外線を99%カットする遮熱・遮光ガラスとなり、カーテンがなくなる。座席幅は211系比で1cm拡大される。
《資料提供 東海旅客鉄道》 315系のインテリアと車内設備の概要。ホームとの段差が5cm縮小されるほか、ユニバーサルデザインに対応したフルカラー液晶ディスプレイによる車内表示器も設けられる。側窓は赤外線や紫外線を99%カットする遮熱・遮光ガラスとなり、カーテンがなくなる。座席幅は211系比で1cm拡大される。
315系全車に設けられる車いすスペース。
《写真提供 東海旅客鉄道》 315系全車に設けられる車いすスペース。
315系全編成に設置される車椅子対応トイレ。
《写真提供 東海旅客鉄道》 315系全編成に設置される車椅子対応トイレ。
315系に1両あたり5カ所に設けられる車内防犯カメラ(左)と、1両あたり3カ所に設けられる非常通話装置(右)。
《写真提供 東海旅客鉄道》 315系に1両あたり5カ所に設けられる車内防犯カメラ(左)と、1両あたり3カ所に設けられる非常通話装置(右)。
315系の冷房制御概要。温度や湿度、乗車率などのデーターをサーバーへ送ることで自動的に最適な車内環境を整えることが可能に。乗務員による手動補正をAIに自動学習させることも可能。動作状態も常時送信されるので、故障の予兆を掴んだ段階で迅速なメンテナンスを行なえるという。
《資料提供 東海旅客鉄道》 315系の冷房制御概要。温度や湿度、乗車率などのデーターをサーバーへ送ることで自動的に最適な車内環境を整えることが可能に。乗務員による手動補正をAIに自動学習させることも可能。動作状態も常時送信されるので、故障の予兆を掴んだ段階で迅速なメンテナンスを行なえるという。
315系の客室灯(左)と標識灯(右)にはLEDを採用。
《写真提供 東海旅客鉄道》 315系の客室灯(左)と標識灯(右)にはLEDを採用。
315系に搭載される保安装置(ATS-PT)の概要。2重系化される。
《資料提供 東海旅客鉄道》 315系に搭載される保安装置(ATS-PT)の概要。2重系化される。
東海道本線を走るJR東海の211系。わずか8両の国鉄承継車だが、2022年3月中に引退する。
《写真撮影 大野雅人(GazinAirlines)》 東海道本線を走るJR東海の211系。わずか8両の国鉄承継車だが、2022年3月中に引退する。
28両が残る213系。こちらも315系投入後は淘汰の対象となる。
《写真提供 写真AC》 28両が残る213系。こちらも315系投入後は淘汰の対象となる。

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