単年の赤字額は20億円超…函館本線長万部-小樽間、厳しい鉄道での存続 北海道新幹線並行在来線問題 6枚目の写真・画像

鉄道 行政
「北海道新幹線並行在来線対策協議会」の後志ブロック会議では、長万部~小樽間の存続を協議しているが、鉄道存続の道は数字的に厳しい。写真は仁木町内の銀山(ぎんざん)駅。
《写真撮影 佐藤正樹》 「北海道新幹線並行在来線対策協議会」の後志ブロック会議では、長万部~小樽間の存続を協議しているが、鉄道存続の道は数字的に厳しい。写真は仁木町内の銀山(ぎんざん)駅。
函館本線長万部駅。同駅以南の並行在来線については渡島ブロック会議で協議されているが、貨物列車の問題があり、存続の方向性は長万部~小樽間よりも紛糾することが予想される。
《写真撮影 佐藤正樹》 函館本線長万部駅。同駅以南の並行在来線については渡島ブロック会議で協議されているが、貨物列車の問題があり、存続の方向性は長万部~小樽間よりも紛糾することが予想される。
推計に際してベースのひとつとなった長万部~小樽間の区間ごとの輸送密度。北海道後志総合振興局管内で唯一の市である小樽市に近く、札幌への直通客も多い余市~小樽間は比較的高いものの、それでも北海道新幹線札幌延伸から30年後には2018年度の4分の1近くまで低下することが予測されている。
《資料提供 北海道(「函館線(函館・小樽間)のあり方の検討について【長万部・小樽間(後志ブロック)】」より》 推計に際してベースのひとつとなった長万部~小樽間の区間ごとの輸送密度。北海道後志総合振興局管内で唯一の市である小樽市に近く、札幌への直通客も多い余市~小樽間は比較的高いものの、それでも北海道新幹線札幌延伸から30年後には2018年度の4分の1近くまで低下することが予測されている。
交通モードごとに推計された収支予測結果。いずれも赤字は必至だ。
《資料提供 北海道(「函館線(函館・小樽間)のあり方の検討について【長万部・小樽間(後志ブロック)】」より》 交通モードごとに推計された収支予測結果。いずれも赤字は必至だ。
北海道新幹線と並行在来線の関係。厳密には小樽~札幌間も並行在来線に入るが、同区間はJR北海道が引き続き運行する。
《資料提供 北海道(「函館線(函館・小樽間)のあり方の検討について【長万部・小樽間(後志ブロック)】」より》 北海道新幹線と並行在来線の関係。厳密には小樽~札幌間も並行在来線に入るが、同区間はJR北海道が引き続き運行する。
函館本線“山線”:目名駅
《写真提供 写真AC》 函館本線“山線”:目名駅
函館本線“山線”:昆布~ニセコ
《写真提供 写真AC》 函館本線“山線”:昆布~ニセコ
函館本線“山線”:ニセコ駅
《写真提供 写真AC》 函館本線“山線”:ニセコ駅
函館本線“山線”:ニセコ駅
《写真提供 写真AC》 函館本線“山線”:ニセコ駅
函館本線“山線”:比羅夫駅
《写真提供 写真AC》 函館本線“山線”:比羅夫駅
函館本線“山線”:比羅夫駅
《写真提供 写真AC》 函館本線“山線”:比羅夫駅
函館本線“山線”:比羅夫~倶知安
《写真提供 写真AC》 函館本線“山線”:比羅夫~倶知安
函館本線“山線”:倶知安~小沢
《写真提供 写真AC》 函館本線“山線”:倶知安~小沢
函館本線“山線”:倶知安~小沢
《写真提供 写真AC》 函館本線“山線”:倶知安~小沢
函館本線“山線”:余市~蘭島
《写真提供 写真AC》 函館本線“山線”:余市~蘭島
函館本線“山線”:蘭島駅
《写真提供 写真AC》 函館本線“山線”:蘭島駅
臨時特急ニセコ
《写真提供 写真AC》 臨時特急ニセコ

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