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北海道最古の動態蒸気機関車を救う道…小樽市総合博物館が故障中の『アイアンホース号』を語る 3枚目の写真・画像
鉄道
行政
2017年12月11日(月) 15時31分
《撮影 佐藤正樹》
今シーズンの運行開始からまもない頃の「アイアンホース号」。車体上部の緑色の部分がボイラーの胴、煙突が延びている前部の黒い部分が「煙室」。「火室」はボイラーの後部につながっている。機関助士が運転台で石炭(アイアンホース号の場合は重油)を投入シーンをよく見るが、その先が火室だ。
《撮影 佐藤正樹》
ボイラーと火室の境目(火室の上部)に2個ねじ込まれているのが「溶け栓」。もっともこれは蒸気機関車独特の呼び名で、一般的なボイラー用語では「溶解栓」と呼ぶ。ちなみに火室からは煙管(赤い線の部分)へ燃焼ガスが送られ、外側の水(薄いブルーの部分)を加熱することで蒸気を発生させる。発生した蒸気は蒸気ドームに貯められて加圧される。
《撮影 佐藤正樹》
「アイアンホース号」の火室とボイラー内部の現状。写真上左の奧に見える突起物が「溶け栓」。溶け栓を取り外した跡(写真上右)は、水漏れの関係でカルシウムなどの不純物が混じり、白くなっている(通常は黒い)。
《撮影 佐藤正樹》
「溶け栓」の実物。中間には火室天板に固定するためのネジ切りが付いている。小さいが持ってみるとずしりと感じる重さだ。先端が円いことから、乗務員の間では「へそ」と呼ばれていた。ボイラーの水位が下がり、溶け栓が溶解し出すと「へそが溶ける」と言われる。
《撮影 佐藤正樹》
「溶け栓」の構造。基本的には融点が低い鉛でできており、ネジ切り部分を含む下側は真鍮で覆われている。
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