首都高速道路会社、震災を想定した橋梁被害の復旧訓練を実施 25枚目の写真・画像

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首都圏をマグニチュード7クラスの地震が襲い、首都高の橋梁に被害が出たという想定で復旧訓練を実施した。
《撮影 石田真一》 首都圏をマグニチュード7クラスの地震が襲い、首都高の橋梁に被害が出たという想定で復旧訓練を実施した。
橋梁部に開きや段差が発生し、多数の車両が立ち往生。無人の状態で放置されている(容易に移動できない)という設定。
《撮影 石田真一》 橋梁部に開きや段差が発生し、多数の車両が立ち往生。無人の状態で放置されている(容易に移動できない)という設定。
最初に現場確認へ向かうのは橋梁技術系の社員。パトロールカーに装備された自転車を使って移動する。
《撮影 石田真一》 最初に現場確認へ向かうのは橋梁技術系の社員。パトロールカーに装備された自転車を使って移動する。
橋梁部に生じた段差や開きを確認する。複数人でチェックし、写真でも記録する。
《撮影 石田真一》 橋梁部に生じた段差や開きを確認する。複数人でチェックし、写真でも記録する。
それが終わると次の現場へ。軽量な折り畳み自転車を使っている。
《撮影 石田真一》 それが終わると次の現場へ。軽量な折り畳み自転車を使っている。
次に行われるのは車両の撤去。
《撮影 石田真一》 次に行われるのは車両の撤去。
積荷のある大型トラックはレッカー移動する。
《撮影 石田真一》 積荷のある大型トラックはレッカー移動する。
乗用車クラスの場合は「ゴージャッキ」と呼ばれる持ち上げ装置を使う。
《撮影 石田真一》 乗用車クラスの場合は「ゴージャッキ」と呼ばれる持ち上げ装置を使う。
装着後は手押しで移動させる。通常は左側路肩に寄せるが、今回は撮影を意識しているので右路肩に寄せている。
《撮影 石田真一》 装着後は手押しで移動させる。通常は左側路肩に寄せるが、今回は撮影を意識しているので右路肩に寄せている。
段差に乗り上げた車両はユニック車で撤去。この後、ロープ牽引で移動させた。
《撮影 石田真一》 段差に乗り上げた車両はユニック車で撤去。この後、ロープ牽引で移動させた。
段差修復の作業が始まる。ここで用いられるのが新たに開発された軽量土嚢。15リットル容量での重さは5kg程度。
《撮影 石田真一》 段差修復の作業が始まる。ここで用いられるのが新たに開発された軽量土嚢。15リットル容量での重さは5kg程度。
土嚢の中にはガラス材を軽石のように発泡させたものが詰められている。
《撮影 石田真一》 土嚢の中にはガラス材を軽石のように発泡させたものが詰められている。
段差修正材はFRPと発泡スチロールでできている。人力で運べるのが最大の特長。
《撮影 石田真一》 段差修正材はFRPと発泡スチロールでできている。人力で運べるのが最大の特長。
片輪側が3ピースで構成されている。最も厚いもので重さは約30kg。
《撮影 石田真一》 片輪側が3ピースで構成されている。最も厚いもので重さは約30kg。
かっちりとはまるような構造となっている。
《撮影 石田真一》 かっちりとはまるような構造となっている。
土嚢は重量に耐えうるように設置していく。積み方にコツがあるという。
《撮影 石田真一》 土嚢は重量に耐えうるように設置していく。積み方にコツがあるという。
開いた部分にFRP製の渡し板を設置していく。以前は重さが約800kgある鉄板を使用していたので設置には重機が必要だったが、これも手作業でいけるように。
《撮影 石田真一》 開いた部分にFRP製の渡し板を設置していく。以前は重さが約800kgある鉄板を使用していたので設置には重機が必要だったが、これも手作業でいけるように。
杭を打って固定する。
《撮影 石田真一》 杭を打って固定する。
最後にゴムマットを敷いていく。
《撮影 石田真一》 最後にゴムマットを敷いていく。
手前側が上になるように重ねる。こうすることでめくり上がりを防止している。
《撮影 石田真一》 手前側が上になるように重ねる。こうすることでめくり上がりを防止している。
幅50cm、高さ30cm程度の開きを復旧するまでの時間は約30分間。
《撮影 石田真一》 幅50cm、高さ30cm程度の開きを復旧するまでの時間は約30分間。
大型車も通行が可能となっている。
《撮影 石田真一》 大型車も通行が可能となっている。
被害箇所や復旧箇所をドローンで確認する取り組みも始まっている。
《撮影 石田真一》 被害箇所や復旧箇所をドローンで確認する取り組みも始まっている。
これも首都高が開発したカスタム機。心臓部は民間型ドローン最大手、お馴染みのDJI製。
《撮影 石田真一》 これも首都高が開発したカスタム機。心臓部は民間型ドローン最大手、お馴染みのDJI製。
ドローンの活用により、俯瞰での確認が容易になった。
《撮影 石田真一》 ドローンの活用により、俯瞰での確認が容易になった。

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