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MV-22オスプレイ、初めて千葉の空に[写真蔵] 31枚目の写真・画像
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2016年10月26日(水) 10時15分
《撮影 石田真一》
今回の騒音測定試験では、普天間基地に所属する「VMM-265 ドラゴンズ」の機体が使用された。
《撮影 石田真一》
最初に飛来したのは隊長機の「EP00」、横田基地から飛び立ち、三浦半島から東京湾を横断してアプローチ。
《撮影 石田真一》
このEP00は試験には使用せず、後に行う関係者向けの体験搭乗用として用意された。
《撮影 石田真一》
東京湾アクアラインの高架橋、東京スカイツリーがオスプレイを出迎える。
《撮影 石田真一》
騒音測定に使用される機体(EP11)は少しの間を置いて到着。
《撮影 石田真一》
こちらの機体は駐機場には入らず、そのまま試験開始となった。
《撮影 石田真一》
最初に行ったのは整備後のホバリングを想定した試験。こちらは下限高度で約9m。
《撮影 石田真一》
上限高度は約45mとなる。当時は非常に風が強い状態だったが、オスプレイはホバリング中も安定していた。
《撮影 石田真一》
続いて場周経路を使っての試験を開始。
《撮影 石田真一》
最初はエンジンの角度を垂直にした「ヘリモード」で実施。
《撮影 石田真一》
ヘリモードのままで場周経路を回っていく。低音が混じった独特のノイズが響く。
《撮影 石田真一》
ヘリモードは基本的に着陸時しか使わないので、こうして維持する飛び方はヘリとの騒音比較を目的としているようだ。
《撮影 石田真一》
着陸することなく、そのまま2周目に突入。
《撮影 石田真一》
2周目は通常の離陸を模したものとなった。離陸後ただちにモード変換を行う。
《撮影 石田真一》
エンジンの角度が徐々に変わっていく。
《撮影 石田真一》
駐屯地を離脱する頃にはエンジンが水平と鳴る「固定翼モード」となっていた。
《撮影 石田真一》
固定翼モードからヘリモードへの変換は着陸寸前に行う。
《撮影 石田真一》
そのまま通過して3周目。エンジン角度は「中間モード」だった。
《撮影 石田真一》
すぐに固定翼モードへ。中間モードからだと変換速度も短時間で済む。
《撮影 石田真一》
固定翼モードのまま通過していく。このモードだと非常に静かだ。
《撮影 石田真一》
そして機体の速度自体も速い。あっという間に過ぎ去っていく。
《撮影 石田真一》
最後は固定翼モードで進入。
《撮影 石田真一》
と思ったら、あっという間に変換した。ヘリモードから固定翼モードへの変換に要するのは約12秒だという。
《撮影 石田真一》
オスプレイを使った測定は終了。EP11は最後にお辞儀のような前傾動作を見せ、一足先に横田基地へ戻っていった。
《撮影 石田真一》
続いて比較用の「CH-47JAチヌーク」を用いた試験を開始。
《撮影 石田真一》
チヌークは木更津駐屯地に所属する機体だが、オスプレイと条件を合わせるために普段は使わない固定翼機用の経路を使って周回する。
《撮影 石田真一》
滑走路付近では防衛装備庁の職員が騒音測定を実施。このほか場周経路下の木更津市内2か所でも同様の測定を行っている。
《撮影 石田真一》
測定試験終了後は、木更津市長や市議会の議長など、関係者を対象とした体験搭乗を実施。このオスプレイ、実は真横に動いている。
《撮影 石田真一》
離陸は垂直ではなく、短距離を滑走して行った。
《撮影 石田真一》
沖縄や横田からの飛来ルートを想定し、相模湾まで進出したとみられる。木更津離陸後は横浜の方向へ跳んでいった。
《撮影 石田真一》
体験搭乗は1回あたり約20分間だった。
《撮影 石田真一》
若干の間を置き、2回目の体験搭乗に。希望者が多く、回数を増やして対処したようだ。
《撮影 石田真一》
コースと所要時間は同様だった。
《撮影 石田真一》
午後に入ると天気も回復。風も弱まってきた。
《撮影 石田真一》
「かなり気を使って飛んでいるな」という印象だった。
《撮影 石田真一》
すべての挙動がふだんよりもおとなしかった。体験搭乗という性格上、配慮しなくてはならないということか。
《撮影 石田真一》
結局、体験搭乗は3回の実施となり、予定時間をオーバーすることに。
《撮影 石田真一》
駐機場へ向けてゆっくりと進んでいくオスプレイ。
《撮影 石田真一》
木更津でのフライトは全行程が無事に終了。着陸後、すぐに横田への帰投準備へ入る。
《撮影 石田真一》
横田へ向けて離陸は「いつもの状態」だった。すぐに高度を上げ、早々にモード変換を実施。そのまま高速離脱していく。
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