第5戦ではテスラ社がロードスターの展示とデモランを行った。三菱i-MiEVを駆り、最終戦優勝と同時に、JAF史上初のEVチャンピオンとなった中野はじめ選手(ZEVEX Racing Team所属) EVミゼットIIの最速は織邊賀彦選手(ZEVEX Racing Team所属)の1分19秒218。中野選手からは3秒弱の差だった。EVクラスに参加した3車種5台。左からZEVEX青ミゼットII EV、ZEVEX白ミゼットII EV、ZEVEX三菱i-MiEV・三菱i-MiEV・T.M.WORKS-REVA。それぞれがWエントリーで選手は10名だった。第2戦では、パリダカ2連覇の増岡浩選手から、三菱i-MiEVの競技的走らせ方のレクチャーを受けられるファンサービスも行われた。第3戦では、自動車ジャーナリスト小沢コージ氏が、戦闘力に劣るZEVEXの青ミゼットII EVで、i-MiEV勢の一角を崩して3位に食い込む走りを見せた。2位はTVでもお馴染み“藤トモ”こと藤島知子さん。EVクラス正式参加3車種目は、インド製の軽登録EVのREVA。短いホイールベースを生かしてクルクルとパイロンを回った。今回は交流モーター搭載の新型だったが、ジムカーナならば、極低速トルクに勝る直流モーター搭載の旧型の方が良かったかもしれない。第5戦ではテスラ社がロードスターの展示とデモランを行った。三菱i-MiEVを駆り、最終戦優勝と同時に、JAF史上初のEVチャンピオンとなった中野はじめ選手(ZEVEX Racing Team所属)