自動車ユーザーと自動車メーカーの間にたって、公平に自動車の欠陥を調査し、和解を促すための紛争処理機関の「自動車製造物責任相談センター」の相談員が全員、自動車メーカーからの出向者で占めており、機関が正常に機能しない可能性が高いことが明らかになった。
1995年4月、山梨県内の中央自動車道で事故を起こしたクルマを目撃し、その救助に向かおうとした際、別のクルマにはねられて死亡した男性の両親が、警察を管理する山梨県を相手に1000万円の慰謝料を求める国家賠償請求訴訟を12日、長野地裁で起こした。
カロッツェリアは、2DIN一体型オーディオ・メインユニット6機種を新発売。4月下旬より一斉に市場展開を開始する。
都心観光といえば車体が黄色いバスを即座に思い浮かべる人も多いだろう。その黄色いバスでおなじみの「はとバス」が今月23日、お台場の船の科学館で『はとバスEXPO 2002』というイベントを開催する。
愛媛県警は11日、昨年1年間に県内の高速道路で発生した事故の件数などを公表した。全体の発生件数は512件で、前年より92件も増えているが、事故の発生状況を精密に分析した結果、ある特徴が浮き彫りになったという。
10日午前、福岡市夜須町の国道交差点でナンバープレートを見えなくする改造を施したバイクを追跡していたパトカーが、青信号で交差点に進入してきたバイクと出会い頭に衝突する事故を起こした。バイクに乗っていた男性が投げ出され、肋骨を折る重傷を負った。
国土交通省系の道路経済研究所はこのほど、都内で研究懇話会を開いた。東京大学社会情報研究所の廣井所長が「自然災害と道路の危機管理」をテーマに講演。廣井氏は「携帯電話は耐水性が非常に弱いのが問題」、「クルマのパワーウィンドウも水に浸かると動かなくなる」と、対策の必要性を訴えた。