ランドローバージャパンは、ランドローバーの中核モデル『ディスカバリー』をフェイスリフトして2003年1月11日から発売すると発表した。
日産自動車は、高圧水素式燃料電池自動車『エクストレイルFCV』の大臣認定を11月末に取得、国内で公道試験を開始すると発表した。
日本GM(ゼネラルモーターズ)は、キャデラックのラインナップではエントリーモデルとなる『CTS』を来春にも追加投入すると発表した。価格は未定だが、500万円以下に設定する。キャデラックブランドのエントリーモデルを導入するのは初めて。
日産は遠赤外線センサーを開発したと発表した。暗闇における歩行者の保護、乗員の状況を検知してシートベルト、エアバッグを制御したり、乗員の体温を感知してエアコンを制御、最適化するなど、自動車の安全性向上に大きく貢献する可能性がある。
千葉県警は10日、酒気帯び運転の末に歩行中の男女を次々にはね、5人を死亡させた52歳の男の容疑を業務上過失致死から危険運転致死に切り替え、同日午前に千葉地検松戸支部に送検したことを明らかにした。
警視庁は10日、暴走族の現役メンバーに対立するグループを襲撃するように仕向けたとして、暴走族OBの3人(うち少年1人)を傷害教唆の疑いで逮捕したことを明らかにした。実際の襲撃に参加していないメンバーを同容疑で逮捕するのは極めて珍しい。
小泉首相は10日の閣議で、扇国交相に対し道路公団民営化に向けた関連法案作りなどを指示した。首相は「委員長が辞任する残念な面もあった」としつつも、民営化委の提言を「債務の返済やファミリー企業のありかたなどで大きな成果があった」と強調した。
日本道路公団の扇千景国交相はこのほど、藤井治芳・日本道路公団総裁、佐藤信秋・道路局長を厳重注意処分とした。JH発注の道路工事で談合が行われたとして、公正取引委員会がJHに再発防止の要請をしたことを受けた措置。
道路関係四公団民営化推進委員会がまとめた提言に対し、道路族ら建設推進派から続々と反対の声があがり始めた。自民党の道路調査会は、高速道路の早期整備を決議。高速道路建設推進議連も「民営化委の最終報告にとらわれず、地方の理解と協力を得て整備を進める」などとする決議を採択した。
国土交通省は10日、「ディーゼル黒煙クリーンキャンペーン」の結果をまとめた。7月、10月を重点月間として街頭検査した結果、黒煙を検査した3485台中、71台に基準値越えが見つかり、整備命令書を出した。