デトロイト近辺の噂として、GMでは3台のロードスターコンセプト、ポンティアック『ソルスティス』、サターン『スカイ』、ビュイック『ベンガル』が市販モデルとして販売される計画が同時に進められている、という。
中央自動車工業は、アルコール検知器『ソシアック』を発売した。機器の先端に息を吹き入れると、高感度ガスセンサーが呼気(吐き出す息)中のアルコール濃度を調べ、デジタル表示する。
毎年シーズン終了後に開催されている「F1アワード」の詳細が明らかになった。来年1月11日バーミンガムで開催され、F1関係者らの投票によって「ベストドライバー」「ベストニューカマー」「ベストカー」「ベストサーキット」などが決定される。
ホンダでは新しく発売したばかりの若者向けクロスオーバー、『エレメント』と、アキュラをベースにした2台のコンセプトを発表予定。
BARホンダのジャック・ビルヌーブが最近のドライバーにはキャラクターが足りないと発言した。「F1はキャラクター不足だ。若く経験に乏しいドライバーはF1に仲間入りできただけで満足してしまい、自分の考えを明らかにしない」
2004年型マツダ『RX-8』が、映画『X-Men II』で使用されたスペシャルバージョンとしてLAオートショーに登場予定。またキアでは『ソレント・サーフ』『リオ・シンコ・スイム』という2台のSUVコンセプトを発表する予定。フォードでは『427』コンセプトのほか、いくつかの新型モデルを発表するという。
佐藤琢磨が着用したプーマ製のレーシングブーツ(サイン入り)がeBayでネットオークションにかけられることになった。これは今年のシーズン序盤のテストで琢磨が実際に着用したもの。プーマが琢磨のために特別に製造したもので、シルバーのペンで琢磨のサインが入っている。
ビルヌーブはBARに残留することが決まっているが、マネージャーを務めるポラックはBARとの契約が終了した後のベストな道は、フェラーリ入りしてシューマッハとチームを組むことだと主張する。「F1全体のためだ」とポラック。
三菱では新しいSUVモデル、『エンデバー』を発表予定。カリフォルニアでデザインされたV6エンジン搭載のこのクルマは、「プロジェクト・アメリカ」と呼ばれる新型車4台のうちの1台。2004年モデルとして登場予定。
トヨタの若者向け新ブランド、サイオンは、すでに02年正月のデトロイトで『ccX』を、春のニューヨークで『bB』のUSバージョンである『bbX』を発表している。LAオートショーではbbXに加え、もう1台のラインナップが発表される予定。