自動車販売ビジネスは通常、巨額の運転資金が必要だ。敷地の確保や車両を仕入れて販売するまでの在庫負担はネット受注方式をとる同社の場合、無視できるとしても、自動車は高価なため、代金回収までのリスクは大きく、与信管理が重要だ。
全国軽自動車協会連合会が3日発表した2月の軽自動車販売台数は、前年同月比5.3%減の15万8587台で、5カ月連続のマイナスだった。ただ、過去5番目に高い水準を維持している。
ポルシェジャパンは、販売代理店のエクセレンスインターナショナルが「ポルシェセンター銀座」をオープンして、4月1日から営業開始すると発表した。銀座に隣接する汐留の再開発地域内にあり、アクセスの良い場所に立地する。
日本自動車販売協会連合会が発表した2月のメーカー別の新車販売台数によると、ホンダが前年同月比18.7%減の4万1829台となり、大幅に落ち込んだ。ホンダのマイナスは2カ月連続。
日本自動車販売協会連合会が発表した2月の新車販売台数(除く軽自動車)は、前年同月比5.1%増の36万7505台で、6カ月連続で前年を上回った。コンパクトカーが依然として好調なほか、普通トラックの販売が好調なため。
なぜクイックが破綻したのか……。佐藤社長をはじめ関係者の所在がつかめない今、その理由はあくまで推測の域を出ない。しかし、いくつかの原因が考えられる。業界内に一定のルールがありディーラーが車両供給を渋った、需給ギャップを埋めきれなくなった、など。
富士重工業は、米国ゼネラルモーターズ(GM)の協力を受けてGMインドにスバル『フォレスター』を「シボレー」ブランドで発売すると発表した。GMは従来オペルしか取扱っていなかったインドでのシボレーブランド展開を発表、その最初のモデルとしてフォレスターを導入する。
トヨタF1=パナソニック・トヨタ・レーシングの今季からの新スポンサーにKDDIが決まり、3日、都内で開いた同チーム記者会見の席上、オベ・アンダーソン代表(TMG副会長)が明らかにした。タイトルスポンサーの松下電器産業を除くと17社目のスポンサーとなる。
クイックの佐藤社長は、広告業界から転身した後、車検代行ビジネスを始めた。その後、ITブームの波に乗って新古車の販売をはじめ、輸入車ディーラーと相次ぎ業務提携するなどして新車の販売に手を広げ“ネットディーラー”を自認した。
インターネット新車販売のクイック(佐藤治社長、東京都品川区)が先月14日に自己破産したことがわかった。関係者によると、負債総額は4億5000万円。今後は、管財人のもとで資産を処分し、債権者に分配することになる。