三菱自動車は、ダイムラークライスラーのIT部門担当役員アレクシー・ベイリンが4月1日付けで、情報化推進担当役員兼グローバルIT本部長に就任すると発表した。
トヨタ自動車は31日、同社の金融子会社であるトヨタファイナンスを通じて発行しているETC(ノンストップ自動料金収受システム)用カード「ETC TS3 CARD」(ティーエスキュービックカード)の発行枚数が、3月14日時点で20万枚を超えた、と発表した。
ダイムラークライスラーは、現行メルセデスベンツ『Cクラス』の生産台数が、生産開始から3年弱で累計100万台を達成したと発表した。
国土交通省は、平成15年(2003年)度の『低公害車普及促進対策費補助金交付要綱』をまとめた。
ホンダは31日、『シビック』シリーズの全世界累計生産台数が3月末で1500万台を達成した、と発表した。ホンダ車で1500万台を超えたモデルはシビックが初めてとなる。
国土交通省は31日、大型トラック・バス(車両総重量2.5トン超)の燃費評価方法をまとめた。車体が大きく、シャシーダイナモに載りづらいことや、架装によって車種が非常に多いことなどを配慮し、3.5トン超の車両についてはコンピューター上で車両を仮想走行させて燃費を割り出す手法を初めて採用した。
警察庁、国土交通省が昨年4月に開設した『交通安全マップ』に、4月1日からヒヤリ地図が加わることになった。歩行者や自転車が、クルマなどとぶつかりそうになってヒヤリとした体験をした地点を地図上にマッピングし、検索・表示できる。
全日本GT選手権=JGTCの2003年シーズンが岡山県TIサーキット英田で幕を開けた。好天に恵まれ、5万5000人の観客の前でチェッカードフラッグを受けたのはV8搭載のトヨタ/エッソ・ウルトラ・フロー『スープラ』1号車(エッソ・トヨタ・チーム・ルマン、脇坂寿一/飯田章組)。
トヨタ自動車は28日、取締役数をスリム化するなどの新経営制度の導入を正式に発表した。役員を大幅削減しながら非取締役の常務委員を新設して意思決定のスピードアップを図る。今年6月の株主総会を経て導入する。
自動車総連が先週末までの春闘交渉状況を取りまとめた結果、ベースアップを獲得した傘下組合が31にのぼっていることが分かった。2003年春闘は産業界全体で「ベアなし春闘」となったが、自動車業界では日産自動車や同社系の部品メーカーなどを中心にベアを獲得したところが多く、労組側の予想外の健闘ともなった。