トヨタ自動車が5日発表した2004年3月期の第1四半期連結決算は、世界販売が好調に推移したものの、販売単価の下落や為替の影響により、増収減益となった。営業利益は前年同期比13.2%減の3407億円、純利益は同9.7%減の2225億円にとどまった。トヨタは、今期から米国会計基準を採用、前期との比較も同基準で行っている。
日産自動車は5日、スズキからOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けている軽乗用車『モコ』に、特別仕様車「Bリミテッド」を設定し発売した。「B」グレードをベースに、機能装備を充実しお買い得価格を設定した。
ソニースタイルでは、夏を盛り上げる様々な遊びを紹介するメールマガジン「アソビニン通信」では、応募者の中から抽選で1名様にヤマハの電動スクーター『パッソル』をプレゼントするキャンペーンを実施している。締め切りは8月11日。
トヨタ自動車は5日、『RAV4 L』『RAV4 J』をマイナーチェンジし、発売した。内外装をより、よりスポーティーに変更。排ガス性能は、全車「超-低排出ガス車」認定を取得した。
警視庁は4日、酔って路上に寝込み、クルマにはねられるという事故が急増し、今年7月末までに6件の死亡事故が起きていることを明らかにした。警察ではパトロールを強化するとともに、発見した場合にはただちに通報するように呼びかけている。
GMが韓国の大宇(デーウ)を買収して以来、そのあり方が問われて来た大宇モーター・アメリカ。GMの出した答えは米国内でのディーラーなどを含めた販売網の放棄であり、GMでは韓国から大宇車を輸入、シボレーから『アベオ』、スズキから『フォレンツァ』、『ヴェローナ』などの名前で販売することになった。
JDパワーが発表した最新の品質関連調査によると、アメリカ国内で販売されるクルマのうち、修理サービスを受ける回数が多いのはいわゆる高級車ブランドだという。それによると全メーカーの平均修理サービス率35%を上回るブランドのうち、3分の2以上を高級車ブランドが占める。
香川県警は4日、暴走族への加入と暴走行為への参加を強要したとして、高松市内を拠点とする暴走族リーダーを自称する17歳の少年を香川県暴走族追放条例違反(暴走行為の強制等の禁止)で逮捕したことを明らかにした。
国土交通省は、来年度から自動車リコール(回収・無償修理)にユーザー調査制度を導入する。同省に寄せられる不具合情報を調べ、リコールの可能性が高いと判断した場合、車検証データから同型式車の所有者を割り出し、調査票を送付して同じようなトラブルがないか直接、問い合わせるもの。
日本道路公団、首都高速道路公団など道路4公団は5日、ETC車載器を取り付けた身体障害者に対するノンストップ料金精算を来年1月20日から実施すると発表した。現行では身障者手帳の提示や自治体から交付される「割引証」を提出する必要があり、たとえETCをつけていても料金所では有人精算する必要があった。