20世紀ミーティング2026秋季 クラシックカー&バイクの集い…過去最多の来場者!

20世紀ミーティング2026秋季クラシックカー&バイクの集い
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「20世紀ミーティング2026秋季クラシックカー&バイクの集い」が10月11日、新潟県三条市のミズベリング三条(三条市水防学習館)で開かれ、同時に行われた「ミスベリング三条フェス」と合わせ、過去最多の約1万2000人(主催者発表)の来場客で賑わった。

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20世紀ミーティングは当時の高校生が中心となり、ミスベリング三条に隣接する「KYOWA クラシックカー&ライフステーション」と地元の「長岡クラシックカークラブ」がバックアップして始まった。2021年から春と秋の年2回行われており、昨2025年からミスベリング三条フェスとコラボする形で開催。今回は国内外のクルマ130台、バイク22台の計152台が集まった。

参加資格は基本的には西暦2000年までだが、普段はあまり見かけることのないようなエポックメイキングな車両に関しては新しくても特例として展示。今回は新規車両が4割で、参加オーナーの約半数が県外在住者になるなど、フレッシュな顔触れとなった。

三重県から初参加していたのは、いすゞ『フローリアン』DX(1972年)。一見するとノーマルだが、なんと『117クーペ』1800XEのDOHCエンジン&5速ミッション、4輪ディスクブレーキなどを移植(しかもウエーバー2機を装備)。内装も、オーディオは8トラとカセットテープを組み込み、ナビはグローブボックスに隠してノーマル風に装うなど、なかなかのセンスが光っていた。

同じくいすゞでは、産業廃棄物収集運搬車として現役で働いているセミキャブ型ダンプ『フォワードK-SCR320』(1981年)や、ボロボロの車体を板金・塗装し、自らレストアして日常使いしているという6輪駆動のボンネットトラックの『P-HTW 12L』(1987年)など、インパクトのある展示があった。

今回はスーパーカーもひときわ注目された。1968年に2台だけ製造されたレース用マシンのロータス『47A』をオマージュして公道も走行可能にアレンジした『ヨーロッパ』や、12気筒エンジン搭載のミッドシップロードカー、フェラーリ『365GT4/BB』(1973年)、6MTのディーラー車でフルオリジナルという希少なランボルギーニ『ガヤルド』(2005年)、レプリカながら5000ccのエンジンを搭載したフォード『GT40』(1986年)など、子供から大人まで大人気だった。

このほか、水平対向4気筒空冷エンジン&ハイドロニューマチックのシトロエン『GS』(1975年)や、夏は直売所や道の駅等へ野菜運搬で現役稼働中という大阪発動機(ダイハツ)『オート三輪』(1967年)、ヘッドライトウオッシャーやリヤワイパー、ハードサス、皮巻きステアリング、専用シート地など独特の装備が施された日産『ブルーバード』SSS ターボS (1981年)、1989年東京モーターショーに参考出品されたコンセプトカーの大型ウイングとリアバンパーをワンオフしたスバル『アルシオーネSVX』(1991)など、興味深いクルマが並んだ。

常連でギャラリーから様々な質問を受けていたのは、ダットサン『1000』(1958年)。茨城県から毎回参加している70代男性は「今回は来るとき3回も止まっちゃったよ!」。と苦笑。結局燃料ポンプの不調だったそうで、予備としてトランクにしまっておいたものに交換したら快調に走り出したとのこと。全国各地、自走してダットサン人生を楽しんでいるようだった。

またバイクでは、油冷エンジンを搭載した市販車としては最大級の排気量のスズキ『GSX1400』(2001年)や、スクランブラー仕様としたメグロ『SG』(1964年)のほか、メグロ『ジュニア』(1957年)、スズキ『シェベル125』(1993年)、カワサキ『W1』スペシャル(1968)、ブリジストン『モーター41』スーパー(1959)、富士重工『ラビット』マイナー90 S202(1964年)などが展示された。

この日は快晴となって真夏のような陽気になり、ギャラリーが続々とやって来た。恒例となったMC”なっちん”によるオーナーインタビュー&ブリッピングや、『オールドタイマー』誌の甲賀精英樹編集顧問による「断捨離オークション」、じゃんけん大会などで盛り上がった。

地元から見学に来たというワンちゃん連れの50代夫婦は「春に来て面白かった。秋は新規が4割と地元新聞で知り、また来ました。子供のころに見てた『サーキットの狼』に出ていたフェラーリやロータス・ヨーロッパの実車が見られて嬉しかったです」とニコニコ顔。千葉から来たという20代男性は「関東中心にクルマのイベントを見てきましたが、また違ったクルマが見れて新鮮。珍しいトラックやバンなどが見れて興味深かった。来春もまた来たいです」と話していた。

次回の春季は2027年4月11日に開催予定。

《嶽宮 三郎》

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