DTSインサイト、組込み開発AIなど7テーマを出展へ…EdgeTech+ 2026

DTSインサイト・ブース(イメージ)
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DTSインサイトは、11月18~20日にパシフィコ横浜で開催される「EdgeTech+ 2026」に出展すると発表した。車載ソフトウェアの品質向上に役立つソースコード解析ツールや、AIを活用した組込みシステム開発支援技術などを展示する。

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同社は、ソフトウェア開発の品質向上、セキュリティ強化、開発工程の自動化をテーマに、7つの製品・ソリューションを紹介する。パートナー企業と連携したプレゼンテーションも予定している。

●車載ソフトウェアの品質向上と開発効率化

新しいソースコード解析ツール「CodeRelief」を紹介する。長年の開発現場で培われた解析技術を受け継ぎ、潜在的なバグや品質上のリスクを早期に発見する。車載や医療など、高い信頼性が求められるソフトウェアの品質向上を支援する。

ソフトウェア開発のトレーサビリティ管理ツール「microTRACER」では、新バージョンに搭載予定のSBOM連携機能とAI連携機能を紹介する。

ソフトウェアの脆弱性が発覚した際、影響を受ける要件やテストを可視化するほか、タグの一括挿入やAIによる関連タグ管理の自動化に対応する。セキュリティリスクへの対応と、追跡作業の効率化を両立する。

開発基盤では、ソフトウェア開発プラットフォーム「GitLab」の有償版への移行による機能強化を提案する。

有償版のPremium、Ultimateでは、高度なパイプライン制御や承認フロー、SASTによる自動セキュリティ診断、AI支援機能「GitLab Duo」を利用できる。CI/CD基盤を強化し、開発からレビューまでの効率化とセキュリティ向上を図る。

●AIエージェントによる実機評価の自動化

高速リアルタイムRAMモニタツール「EVRICA」では、AIエージェントとの連携による実機評価の自動化を紹介する。

自然言語による指示で、実機テスト、解析、レポート作成までを自動化する。また、人物検知を行うエッジAIの推論プロセスなどをリアルタイムで可視化するデモも実施する。

さらに、組込みシステム開発に特化した「高精度・組込み開発AIエージェント」を参考出展する。

従来の汎用AIでは対応が難しかったハードウェア制約や、AIが誤った情報を生成するハルシネーションなどの課題に対応する技術だ。設計内容の文脈を理解し、実機を動かして自律的に検証する動作を紹介する。

●QNX対応の開発ツールも展示

組込みシステム向けの開発環境として、アームの統合開発環境「Keil MDK Version 6」も展示する。新バージョンは「VS Code」をベースとした開発環境を採用しており、ブースでは実際に操作できるデモを用意する。

また、DTSインサイトはQNXのパートナーとして、高い安全性と信頼性が求められる組込みシステム向けの開発ソリューションを紹介する。

車載分野で利用されるQNXの技術と同社の開発ノウハウを組み合わせ、QNX Hypervisorに対応した動的テストツール「TRQer」などを展示する。自動車に加え、産業機器や医療機器などのシステム開発を支援する。

●EdgeTech+ 2026は11月18日開幕

EdgeTech+ 2026は、IoT、AI、組込み技術などの先端技術を紹介する展示会だ。今回は、AI駆動開発を組込み領域でどのように活用するか、フィジカルAIの最前線で何が起きているかを主要テーマとしている。

会期は11月18~20日、会場はパシフィコ横浜の展示ホールとアネックスホール。開催時間は10時~17時で、19日のみ18時まで。入場は無料で、事前のオンライン登録が必要となる。

《高木啓》

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