群馬県下仁田町の下仁田こんにゃく観光センターで8月30日、「バントラミーティング」が開かれ、軽トラやバン、小型トラック、キャンピングカーなど延べ100台近くが集まった。
いすゞトラック愛好会の主催。当地で定期的に行われている「いすゞオーナー集会」などで知り合った人たちはいすゞ車以外のバンやトラックといった商用車を所有していることも多く、”バントラ”のくくりでミーテングを始めてみようと開催されたのが今年の春。これが好評となったことを受けて、秋に2回目の開催となった。
参加規程は「国内外メーカー問わず軽自動車から2トンクラスまでの商用車、トラック、バン、マイクロバス、ピックアップトラック等、乗用車派生ワゴンも対象」というもの。出入りは自由ということで、どんな車両がやって来るのか、どれだけの台数が来るのか予測がつきにくいのだが、午前10時の開始前から個性的な車両が続々と集まって来た。
父親の友人から譲り受けたというスバル『レオーネ』バン(1993年)で初めて参加したのは20代男性。いわゆる旧車を愛車にするのは初めてだが「思ったより軽快で乗りやすく、職場にも毎日通ってます。このクルマが話題になったりすることもあり、特に上司が反応してます」とはにかみながら答えてくれた。「仕事の現場には色んな道具を持っていくことも多く、たくさん載るし、これからも大事に乗っていきたいです」。
ワンボックス型ミニバンの仲間と参加していたのは、トヨタ『グランビア』PX02(2002年)。トヨタのカスタムブランド「モデリスタ」が開発した、初代グランビアをベースにしたコンプリートカーだ。ハイルーフ化したボディにエアロパーツや本革シート、後席用テレビ&ビデオ、イルミネーションなど、アメリカンラグジュアリーの雰囲気がたっぷり。「デモカーとしてショールームにあった個体かも知れません。ふざけ半分で買いました(笑)。内装のフローリングにワックスかけて艶出ししてるのがポイントです。自分1人で運転するだけなので、いつかは後席でゆったり座りながら誰かに運転させたい」という40代オーナーであった。
このほかにも、国内販売台数が321台といわれる希少なスズキ『ジムニー』1000ピックアップや、いすゞ『エルフ』ダブルキャブにフリールーム付のキャンパーを積載したキャンピングカー、後ろの4輪にゴム製のキャタピラ(クローラ)を装着して雪上や悪路を走行できるようにしたホンダ『アクティ』クローラ、BMC『ミニ』をベースに荷台を架装した2人乗りピックアップトラック、ゼネラルモーターズが製造していた上級ラグジュアリー仕様のピックアップトラック、シボレー『シャイアン スーパー 10』など、なかなか中身の濃い参加車が並んだ。
主催のいすゞトラック愛好会の原田隆弘会長は、愛車の2けたナンバー『エルフ』フルフラットローダンプ(1997年)を定位置に置き、参加者たちとのバントラ談義に花を咲かせた。「いすゞのミーティングを長年続けることができ、仲間も増えました。そしていすゞだけじゃなく人が人を呼んでいる感じです。あまり干渉はせず、といってほっときもしない、良い大人の遊び場になっていければ」と話していた。










