ジェイテクトグループ、振れ精度0.5µmの超高精度ベアリング「PRECILENCE」展示…高機能素材Week東京2026

ジェイテクトプレシジョンベアリングのブースイメージ
  • ジェイテクトプレシジョンベアリングのブースイメージ
  • 高精度ロールユニット

ジェイテクトのグループ会社のジェイテクトプレシジョンベアリングは、9月30日から10月2日にかけて幕張メッセで開催される「第17回 高機能フィルム開発・製造展 -FILMTECH JAPAN-」に、彦山精機と共同出展する。

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本展は電子ディスプレイ(量子ドット、マイクロLED、液晶、有機EL)から製造装置、材料、加工技術までが一堂に集まる世界最大級の専門展で、高機能素材Week2026の一つとして開催される。

出展コンセプトは「高精度ロールユニット(ロール+超高精度ベアリングPRECILENCE+ハウジング)化によるお客様の課題を解決」。創業から約半世紀にわたりロール専門メーカーとして実績を積む彦山精機と共創し、塗工工程における薄膜の精度向上に貢献する技術を提案する。

■超高精度ベアリング「PRECILENCE(プレシレンス)」

PRECILENCEの最大の特長は圧倒的な回転精度だ。ペロブスカイト太陽電池やリチウムイオン電池の電極、機能性フィルムなど、均一な膜を塗布する塗工機では、わずかなロールの振れが製品品質に直結する。

一般的な高精度軸受を組み込むと振れ精度が1.5µmに悪化することがあるが、PRECILENCEを組み込むことで振れ精度を0.5µmに抑えることができる。この精度は、軌道面を鏡面仕上げにする独自技術によって実現されている。

またPRECILENCEは寸法ばらつきが極めて小さいため、はめあいや予圧の調整がしやすく、個別のベアリング選定が不要になる。その結果、最適な寿命条件での提案が可能となる。

展示会では高精度ロールユニットのデモンストレーション展示を実施し、ロールを実際に回転させながら振れ精度の良さを実演する。塗工面精度の向上や歩留まり向上への貢献、塗工装置の設計・組付け時の課題に対するソリューションも紹介する。

■特殊環境用ベアリング「EXSEV(エクゼブ)」

クリーン・真空・高温・腐食環境など特殊な環境や、非磁性・絶縁・高速などの特殊性能が求められる用途向けに、特殊環境用ベアリング「EXSEV」も出展する。

《森脇稔》

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