伯東株式会社は、中国のAI画像検査専業企業Aqrose Technology Co., Ltd.(アクロース)と販売代理店契約を締結したと発表した。
アクロースは2017年、清華大学AI実験室からスピンオフして設立された企業だ。電子部品・EV・半導体・自動車・食品・製薬など50以上の産業において、1200社以上・累計2万件超の導入実績を持つ。研究開発100名・現場支援エンジニア200名を含む400名超の体制で、AIアルゴリズム開発から撮像系設計・現場立ち上げ・運用サポートまでを一体で担う「現場実装型AI検査プラットフォーム」を強みとしている。日本を含むアジア・欧米・中国の主要拠点でグローバル展開中だ。
コネクタや精密電子部品の製造現場では、製品の小型化・高精度化が進む一方、従来のルールベースAOI(自動光学検査)では対応が難しい複雑な欠陥や多品種切り替えへの対応、目視検査への依存など、検査工程の課題が増大している。「わずかな傷」「微細な位置ズレ」「寸法差」が機能不良や嵌合不良に直結するこの業界では、検査精度・立ち上げ速度・運用負荷の三つのバランスを同時に維持することが急務となっている。


