信州大学発スタートアップ認定企業のTRILL.は9月10日(木)、長野市役所前にてP2Pカーシェアリングサービス「OURCAR(アワカ)」のデモ運用イベントを開催する。
同社は、国土交通省が推進する地域交通DX推進プロジェクト「COMmmmONS(コモンズ)」において、「地域交通DXの推進に向けた自家用自動車を活用したカーシェアリングの標準調査業務」に参画している。
前年度は長野市・上田市・松本市・原村の4地域で法人車両100台を活用したカーシェアリング実証を実施し、無人での貸し借りが地域で成立することを確認した。
今回のイベントは、長野県・長野市の後援を受けた初の公開イベントとなる。長野市地域公共交通計画が掲げる「市民が支える・市民も担う公共交通」という方針に沿い、市民自身が車両の提供者・利用者として参加する仕組みの普及を目指す。
「OURCAR」は、個人・法人が保有する遊休車両を地域内でシェアするP2P(ピア・ツー・ピア)モデルのカーシェアサービスだ。スマートキーボックスを車両に後付けするだけで、24時間・無人での貸し出しが可能になる。自社で車両を保有しないため、これまで採算面で移動サービスが行き届きにくかったエリアでも展開できる点が特徴だ。2026年9月現在、登録2252名・予約2940件を記録している。
デモ運用イベントでは、(1)アプリでの車両予約、(2)スマートキーボックスによる解錠、(3)走行、(4)返却という一連の流れを公開する。あわせて、車両オーナー・利用者の登録受付も行う。参加費は無料で、一般市民・記者が対象となる。
イベントの日時は2026年9月10日(木)13:00~14:45(雨天決行)。会場は長野市役所西側広場だ。




