デンソーは、「BEV普及課題を熱解決する高効率ヒートポンプシステム開発」に関する技術開発が評価され、2026年度科学技術分野の文部科学大臣表彰において、科学技術賞(開発部門)を受賞した。
この表彰は、科学技術に携わる人の意欲向上を図り、日本の科学技術水準の向上に貢献することを目的としている。科学技術に関する研究開発や理解増進などで顕著な成果を収めた人を顕彰するもので、「科学技術賞」「若手科学者賞」「研究支援賞」「創意工夫功労者賞」などの各賞が設置されている。
今回受賞した技術は、BEV(バッテリー電気自動車)の普及における大きな課題であった冬季の航続距離低下や、電池劣化によるリセールバリュー(中古車としての価値)の低下に対し、車両全体の熱を統合的に制御するという新たな発想で解決したものだ。


