リチウムイオン電池の火災対策、非破壊画像診断で電流異常を可視化…IGS

全数検査用「蓄電池非破壊画像診断システム」のデモ機
  • 全数検査用「蓄電池非破壊画像診断システム」のデモ機
  • 蓄電池組み込み前 一括画像検査サービス
  • 電気自動車(EV)向け大型電池から、スマートフォンサイズなどの小型電池まで、様々なサイズの蓄電池に対応
  • 電池内部の不良箇所を可視化する「蓄電池非破壊画像診断システム」
  • 電気が異常に集中する部分が異なる色で表示

Integral Geometry Scienceは、蓄電池を搭載する製品メーカーを対象に、蓄電池の発火や寿命低下の要因となる電流異常を組み込み前に検査する「蓄電池組み込み前 一括画像検査サービス」を開始した。

また2026年3月17日から19日に東京ビッグサイトで開催される「第20回 BATTERY JAPAN 二次電池展」に、本サービスで使用する検査装置「蓄電池非破壊画像診断システム」を展示している。

近年、リチウムイオン電池を搭載した製品の普及が急速に進んでいる。一方で、リチウムイオン電池に起因する発火・発煙事故も年々増加している。消防庁が発表した調査によると、2022年に約600件であったリチウムイオン電池による火災件数は、2024年は約1000件と増加しており、2025年も半年で550件と前年を上回るペースで急増している。


《森脇稔》

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