ヤマダのモビリティサービス、GeNiEの組み込み型貸付「ヤマダのマネくる」開始

ヤマダのモビリティサービス、GeNiEの組み込み型貸付「ヤマダのマネくる」開始
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ヤマダホールディングスは11月6日、モビリティサービス事業「ヤマダ・モビリティ・ビジネス・プラットフォーム(YMBP)」において、GeNiEの組み込み型金融サービス「ヤマダのマネくる」の提供を開始した。

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「ヤマダのマネくる」はヤマダマイくる会員およびYAMADA会員に対し、1000円から借入が可能な貸付サービス。申し込みから審査完了までは最短15分で、車検や修理、部品購入など急な出費に対応できる資金調達手段として利用できる(審査や時間帯により利用できない場合あり)。

スマホアプリ「ヤマダマイくる」に車両情報を登録すると、車に関連した各種サービス情報を取得でき、地域のYMBPパートナー事業者と連携したサービスを簡単に申し込める。これに加え、従来のYAMADAデジタル会員アプリとも連携し利便性を高めている。

今回の「ヤマダのマネくる」取り扱い開始により、YMBPのサービス拡充が図られ、顧客のより豊かなカーライフの実現を目指す。

GeNiEは三菱UFJフィナンシャル・グループのアコムの子会社であり、レンディング領域のエンベデッド・ファイナンスの推進を目的に2022年4月に設立された。Webやアプリを通じて、事業会社が自身のサービスにレンディング機能を組み込める「マネーのランプ」を2024年6月から提供している。

同サービスの特徴は初期費用や貸金業ライセンス不要で早期収益化が可能であり、最短2週間でレンディング機能を提供開始できる点、高精度の与信システムをアコム100%出資のフィンテック企業として提供可能な点。今後も両社は連携し、利用者の利便性向上とサービス拡充を目指す。

《森脇稔》

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