<講師>
KPMGコンサルティング株式会社 プリンシパル 轟木 光 氏
近年、米国や中国の自動車メーカーが先行してきたSDV(ソフトウェア定義車両)分野において、日本の自動車メーカーも本格的に参入を始め、注目が高まっています。しかし、SDV開発の現場では、完成車メーカー(OEM)が「売上増」ではなく「投資増」「コスト増」といった現実に直面しており、SDVを“走るスマホ”と捉える幻想から脱却し、利益を生むための本質的な戦略が求められています。
本セミナーでは、SDVの技術的背景や起源を紐解きながら、OEMが抱える課題の構造とその理由、そして今後利益を生み出すために必要な対応策について体系的に解説します。SDVの未来を見据えるうえで必見の内容です。自社の戦略検討や新規事業開発などに活かせる示唆を提供します。
1.SDVの進化の歴史
2.SDVがユーザーにもたらす価値
3.SDVのビジネス評価とその将来性の考察
4.質疑応答