電脳交通、WELLCAB JAPANの「カブリオレ」事業を譲受…タクシー業界のDX推進

電脳交通がタクシー業務管理システム「Cabriolet」を事業譲受
  • 電脳交通がタクシー業務管理システム「Cabriolet」を事業譲受
  • 「Cabriolet」を事業譲受により バックオフィス領域へ本格参入
  • Cabrioletモジュール構成

タクシー・交通業界のDXを推進する電脳交通は、WELLCAB JAPANが開発・提供するタクシー業務管理システム「カブリオレ」の事業を10月7日付で譲受したと発表した。

電脳交通は2015年の創業以来、配車業務の効率化を起点にタクシー業界のDXを推進してきた。現在、クラウド型タクシー配車システム「DS」は全国47都道府県・約600社・約2万2000台に導入され、配車業務委託サービス「タクシーCC」も全国40都道府県で月間20万件超の電話配車に対応している。

WELLCAB JAPANが開発・提供する「カブリオレ」は、タクシー事業者向けのクラウド型業務管理システムで、勤怠や運行、請求から給与・年末調整まで、バックオフィスに必要な機能をワンストップで提供する。サーバー保守や端末依存を避けながら標準機能の継続進化を実現している。


《森脇稔》

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