サムスンディスプレイ、次世代デジタルコックピット初公開…IAAモビリティ2025

OLEDを使用したサムスンディスプレイの次世代デジタルコックピット(IAAモビリティ2025)
  • OLEDを使用したサムスンディスプレイの次世代デジタルコックピット(IAAモビリティ2025)
  • OLEDを使用したサムスンディスプレイの次世代デジタルコックピット(IAAモビリティ2025)
  • OLEDを使用したサムスンディスプレイの次世代デジタルコックピット(IAAモビリティ2025)
  • フランス人デザイナー兼自動車アーティストのアルバン・レライエとのコラボレーションで作成された未来のモビリティのコンセプト内装デザイン(IAAモビリティ2025)

サムスンディスプレイは、IAAモビリティ2025において、OLEDを使用した次世代デジタルコックピットを初公開した。

IAAモビリティ2025では、未来のモビリティを示す革新的な技術と顧客中心のディスプレイソリューションを幅広く公開。OLEDがより安全な運転と高級車内エンターテインメントを可能にする独自の利点を強調し、未来のモビリティの中核コンポーネントとしてのOLEDの可能性とビジョンを示した。

同社は未来の自動運転車向けに構築された新しい「デジタルコックピット」を発表した。運転席には10.25インチの可動クラスターディスプレイがダッシュボードとして機能し、駐車時にはダッシュ下に格納される。この可動OLEDは運転に必要な情報を提供するだけでなく、省スペース設計ソリューションとして内装の美観も向上させる。


《森脇稔》

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