スズキは減収減益、インド・欧州販売減響く 第1四半期決算

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  • 通期業績予想:四輪生産台数・販売台数

スズキは8月5日、2026年3月期第1四半期(2025年4~6月)の連結決算を発表した。売上収益は1兆3978億円(前年同期比4.1%減)、営業利益は1421億円(同9.8%減)となり、5期ぶりの減益となった。為替影響や原材料価格の上昇に加え、インド・欧州での販売台数減少が響いた。

●四輪事業

四輪事業の売上収益は1兆2578億円(同4.7%減)、営業利益は1194億円(同12.5%減)だった。国内やアフリカでの販売は増加したが、インドや欧州で減少し、世界販売台数は減少した。インドは厳しい市場環境、欧州は『イグニス』など一部モデルの販売終了が要因となった。

日本国内では軽自動車のシェアが35.1%で首位を維持し、登録車も3万9000台(同30.4%増)と伸長。インド製のフロンクスやジムニーノマドの投入が寄与した。7月には初のバッテリーEV『eビターラ』のティザーサイトを公開し、2025年度中の日本導入を予定している。

インドでは総出荷台数が52万8000台(同1.1%増)となり、国内販売は減少したが輸出が9万7000台(同37.4%増)と大きく伸びた。下期は政策金利引き下げや減税による市場環境改善を見込み、eビターラを含むSUV2モデルを投入する。


《高木啓》

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