BMW、3Dプリンター廃材をリサイクル…年間12トンの新部品製造へ

BMWが3Dプリンター製造で発生する廃棄粉末と使用済み部品をリサイクルし、新たな部品製造に活用
  • BMWが3Dプリンター製造で発生する廃棄粉末と使用済み部品をリサイクルし、新たな部品製造に活用
  • BMWが3Dプリンター製造で発生する廃棄粉末と使用済み部品をリサイクルし、新たな部品製造に活用
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  • BMWが3Dプリンター製造で発生する廃棄粉末と使用済み部品をリサイクルし、新たな部品製造に活用
  • BMWが3Dプリンター製造で発生する廃棄粉末と使用済み部品をリサイクルし、新たな部品製造に活用

BMWグループは、3Dプリンター製造で発生する廃棄粉末と使用済み部品をリサイクルし、新たな部品製造に活用するシステムの本格運用を開始した。

同社は年間数千個の部品製造で発生していた廃棄粉末と、破砕した使用済み部品を新しいフィラメントに加工。このフィラメントは線材のようにスプールに巻かれ、補助生産装置や工具などの新しいアイテムの印刷に使用される。

オーバーシュライスハイムのアディティブマニュファクチャリングキャンパスでは、このリサイクルフィラメントを使用するとともに、BMWグループの世界各地の生産拠点にも供給している。


《森脇稔》

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