BYDは、ドイツの自動車サブスクリプション最大手のフィンとの間で、長期にわたる戦略的提携を締結した。
両社は今後10カ月間で最大5000台の車両供給に関する契約を結んだ。この提携により、BYDの電動車両が初めてフィンのサブスクリプションサービスで利用可能となる。
フィンで提供されるBYDモデルには、『ドルフィン』、『Atto2』、『シールU DM-I』、『シール』、『シーライオン7』などの完全電動車が含まれる。新型の『ドルフィンサーフ』も、ドイツでの市場投入と同時にサブスクリプションサービスで提供される予定だ。
これらの車両は6カ月から24カ月の契約期間で、月額259ユーロから利用できる。フィンのユルゲン・ロバッハ最高フリート責任者は「BYDとの長期パートナーシップにより、持続可能なモビリティへの転換を大幅に推進する」と述べた。