アネックス キャンピングカー519台をリコール…電気装置から火災

改善箇所
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アネックスは5月22日、トヨタ『カムロード』をベースにしたアネックスのキャンピングカーの電気装置(レギュレーター)について、火災に至るおそれがある。として、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2018年年11月1日~2024年12月31日に製造された、トヨタ・カムロードをベースにしたアネックスのキャンピングカー519台。

キャンピング車の予備バッテリー電圧安定装置(以下、「レギュレーター」という)において設計検討が不十分なため、レギュレーター出力側からヒューズまでの距離が長いものがある。そのため、異常電流が発生した際に電流がカットされず、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置として全車両、レギュレーター出力側直後にヒューズを追加する。

不具合、事故ともに1件ずつ発生している。

<おわび>リコール届け出の日付が間違っておりました。訂正して再出力しました。誤:5月30日→正:5月22日

《宗像達哉》

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