パナソニックオートモーティブ、LPガス配送エリア効率化サービスを拡充

配送業務の負荷の偏りと配送エリアの重複を解消した最適なエリア分けを提案
  • 配送業務の負荷の偏りと配送エリアの重複を解消した最適なエリア分けを提案
  • 配送先の件数、住所、配達容器数などのデータを分析し、配送員ごとに様々な配送負荷を見える化

パナソニック オートモーティブシステムズは、LPガス配送事業者向け配送効率化サービス「DRIVEBOSS LPガス」に加え、新たにLPガス配送エリアの最適化コンサルティングサービスを開始した。

LPガス(液化石油ガス)配送業界では、配送・保安業務資格が必要な特殊性に加え、高齢化による人材不足が深刻化しており、業務効率化が急務となっている。従来の配送エリア割り当ては経験則に基づく手動での調整が主流だが、配送員間で業務負荷の偏りや配送エリアの重複が発生し、効率低下を招いていた。

今回開始する配送エリア最適化コンサルティングサービスでは、配送件数、住所、配送実績などのデータを専門のデータサイエンティストが分析し、シミュレーションを用いた最適な配送エリア提案を行う。


《森脇稔》

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