オートバックス、日本レースプロモーションと提携…国内モータースポーツの変革めざす

左から、日本レースプロモーション会長 近藤真彦氏、オートバックスセブン社長 堀井勇吾、日本レースプロモーション社長 上野禎久氏
  • 左から、日本レースプロモーション会長 近藤真彦氏、オートバックスセブン社長 堀井勇吾、日本レースプロモーション社長 上野禎久氏
  • Out of KidZania in SUPER FORMULA Supported by AUTOBACS
  • e-Motorsports大会「JEGT」と連携

オートバックスセブンと日本レースプロモーションは、日本のモータースポーツ業界の変革を目指し、業務資本提携を締結したと発表した。

両社はモータースポーツの魅力をより多くの人に届けるため、サーキット以外の場所や各種広告媒体を活用したプロモーションを共同で展開する。さらに、業界の変革を促す新たな企画の立案と実行に取り組み、次世代のファン創出を目的とした子ども向けの体験プログラムも企画する。

日本レースプロモーションは、国内最高峰のフォーミュラカーレースシリーズ「SUPER FORMULA」の運営を主軸に活動している。オートバックスは「Out of KidZania in SUPER FORMULA」の冠スポンサー。5月17日に開催される第5戦AUTOPOLIS大会では、自動車整備士の仕事体験プログラムを導入し、エキシビション形式で開催する予定だ。

また、オートバックスが主催するeモータースポーツ大会「JEGT」と連携し、7月18日のFUJI SPEEDWAYでの第6・7戦にてJEGT開幕戦をオフライン形式で開催する。これにより、サーキットへの送客や新たなファン獲得を図る。


《森脇稔》

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