インドの自動車メーカーのマヒンドラと、次世代モビリティソリューションを手がけるFEVが、マヒンドラの電気SUV『エレクトリック・オリジン』向けに新型高エネルギー密度リン酸鉄リチウム(LFP)バッテリーを共同開発した。
このバッテリーシステムは最近、国際安全基準への適合性を証明するための一連の厳格な試験を通過、燃料火災試験、釘貫通試験、横転試験などで優れた性能を示している。
新開発されたバッテリーシステムは59kWhと79kWhの2種類の容量バリエーションが用意され、マヒンドラの電気SUVに搭載される。両社は共同で、2年という短期間でこの新型バッテリーシステムを開発し、開発コストと市場投入までの時間を大幅に削減した。