スバルは4月24日、2024年度(2024年4月~2025年3月)の生産・販売・輸出実績を発表した。
世界生産台数は94万6204台で、前期比2.4%減となり、3期ぶりの前年割れとなった。内訳は、国内生産が60万1574台で“0.0%減”の微減、海外生産が34万4630台の6.3%減で、いずれも3期ぶりに前年を下回った。ただし3月までの月次は、国内は2か月連続で前年超え、海外は5か月連続で前年割れとなっている。
国内販売は好調を維持した。登録車は9万4689台(3.5%増)で3期連続の前年超え。軽自動車は1万4129台(11.5%増)と、2期ぶりに前年を上回り、直近月次では6か月連続で前年超えとなった。合計では10万8818台(4.5%増)となり、3期連続のプラスとなった。