鴻池運輸は、ドイツのEhrhardt and Partner Group(EPGグループ)と共同で、物流ソリューション開発・提供を行う合弁会社Ehrhardt Konoike Solutions GmbH(EKS)を設立すると発表した。
EKSは、既存のマルチテナント(3PL)倉庫を活用し、最先端の倉庫ソリューションを導入しながら、物流分野向けの高度な技術や新しいソフトウェア製品を開発・提供する。鴻池運輸の物流運営における長年の経験と、EPGグループの革新的な物流ソフトウェアソリューションに対する取り組みを基盤とし、新しいデジタル製品の開発および運営の卓越性と優れた生産性を備えた倉庫管理を行う。
この提携は、鴻池運輸が掲げる2030年ビジョン「技術で、人が、高みを目指す」の実現に向けた重要な一歩となる。労働集約型の事業モデルからの脱却を図り、デジタル技術を活用した付加価値の高いサービス提供を目指している。