三菱自動車、インドネシアでマングローブ林再生事業を開始へ

事業対象地域の様子
  • 事業対象地域の様子
  • ワールド・ビジョンがインドネシアの別地域で実施しているマングローブ植林活動の様子
  • WVの支援により環境負荷をおさえた手法で畑での作物栽培と果樹栽培に取り組む家族(ルワンダ)
  • 上空から見た事業対象地域全景
  • 4月完成の小学校屋外学習センター

国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)と三菱自動車工業は、5月よりインドネシアにおいてマングローブ林再生事業を開始すると発表した。

この事業は、ジャワ海に面する北ジャカルタ市で実施される。同地域は大・中規模工業が集積し、水汚染が課題となっている。今後5年間で約3万2000本の苗木を住民と共に植林し、CO2削減や沿岸部の浄水、陸海の生態系保護など地球環境・生物多様性保護を目指す。さらに、防波とヒートアイランド効果抑制による地域防災の強化も期待されている。

4月には、小学校屋外学習センターが完成している。


《森脇稔》

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