国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)と三菱自動車工業は、5月よりインドネシアにおいてマングローブ林再生事業を開始すると発表した。
この事業は、ジャワ海に面する北ジャカルタ市で実施される。同地域は大・中規模工業が集積し、水汚染が課題となっている。今後5年間で約3万2000本の苗木を住民と共に植林し、CO2削減や沿岸部の浄水、陸海の生態系保護など地球環境・生物多様性保護を目指す。さらに、防波とヒートアイランド効果抑制による地域防災の強化も期待されている。
4月には、小学校屋外学習センターが完成している。