佐川急便を擁するSGホールディングスグループの物流部門を担うSGHグローバル・ジャパンは、ベトナムでのコールドチェーン(低温物流)拡大に向け、新たなサービスを開始すると発表した。
同社のベトナム現地法人であるSG佐川ベトナムは、ホーチミン・ハノイ間の南北コールド混載輸送サービスを開始する。このサービスは、昨年グループ入りした名糖運輸の子会社メイトウベトナムと連携して提供される。
サービスの概要としては、ホーチミンを出発後、中部ダナンを経由し、ハノイまでの約1800kmを48時間で接続する。常温貨物と混載することで、多様な冷凍・冷蔵貨物を顧客にとって利用しやすい価格で届けることが可能となる。
