ホンダの「ワイガヤ」文化に着想、マルチエージェントAIシステム提案…研究論文が国際会議で採択

エージェント間の4つの議論スタイルとその特徴
  • エージェント間の4つの議論スタイルとその特徴

ホンダの研究論文が、AI分野の国際会議ICLRの公式ワークショップ「ICLR 2025 Workshop Agentic AI」に採択されたと発表した。

この論文では、自動車開発における複雑な課題解決を目指し、複数のAIエージェントが協調して議論を行う「マルチエージェント型AIシステム」を提案している。

近年、大規模言語モデル(LLM)の進化により、自動車開発手法に大きな変革がもたらされている。しかし、単一のAIエージェントでは多様な専門知識の統合や相互理解に限界があった。


《森脇稔》

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