豊田合成の米子会社、太陽光発電で再エネ利用3割に拡大…2027年運転開始へ

TGMO
  • TGMO
  • 2030 年までのCO2削減ロードマップ(イメージ)

豊田合成の米国グループ会社であるTGミズーリ(TGMO)は、工場敷地内に新たな太陽光発電所を設置し、再生可能エネルギーの利用を拡大すると発表した。

この太陽光発電設備は、出力17.5メガワットで2027年4月の運転開始を予定している。これにより、工場全体の年間使用電力の3割を再生可能エネルギーに切り替えることが可能となる。TGMOは、この取り組みによって年間約1.4万トンのCO2削減効果を見込んでいる。


《森脇稔》

特集