ロシアの自動車メーカー・アフトワーズの「ラーダ」ブランドは、同国最大級のeコマースプラットフォームのヤンデックスマーケットとの提携を発表した。これにより、ラーダはオンライン販売チャネルを拡大し、ロシア国内の主要マーケットプレイスすべてで自社製品を販売できるようになる。
ヤンデックスマーケットでは、ラーダの人気モデルが幅広く取り扱われる。ベストセラーの『グランタ』をはじめ、『ヴェスタ』シリーズ、『ニーバトラベル』、『ニーバレジェンド』、フラッグシップモデルの『アウラ』、さらには『ラルガス』のユニバーサルモデルとバンモデルが購入可能だ。
現在、このサービスはヴォロネジ市民のみが利用できるが、今後他の都市にも展開される予定だという。
ヤンデックスマーケットでは、「自動車用品」セクションまたは検索機能を使ってラーダ車を見つけることができる。モデル選択時には、エンジン排気量や出力、トランスミッションタイプ、ボディタイプなどの主要スペックを比較できる機能が用意されている。
注文後、ユーザーは都合の良いディーラーを選択し、そこで車両を受け取ることができる。その後、必要書類の確認のために連絡を取る。また、ディーラーでの受け取り時に後払いオプションも利用可能となっている。