米国のEVメーカーのファラデー・フューチャーは6日、ロサンゼルス本社で「FX AIEV共創体験イベント」を開催し、新ブランド「FX」の最初のEVプロトタイプを公開した。
このイベントでは、従業員がFXブランドのプロトタイプを運転し体験する機会が設けられた。FXブランドのグローバルCEOのシャオ・マ氏が開会の挨拶を行い、ブランドの進捗状況や2025年に向けた目標と期待について従業員に説明を行った。
FXブランドは大衆市場向けの新ラインナップとして計画されており、同社の製品戦略における新たな章を開くものとされる。現在、FXブランドでは3つのモデルが計画されている。AI搭載のMPV(多目的車)「スーパーワン」、「FX5」、「FX6」の3モデルで、価格帯は2万~8万ドルを想定している。