日本通運、AIを活用したD2C向け出荷予測サービス開始…在庫管理を支援

DCXによる出荷予測サービスの概要
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日本通運は、D2C(Direct to Consumer)向け物流Webアプリ「DCX(デジタル・コマース・トランスフォーメーション)」において、AIを活用した出荷予測サービスを新たにリリースした。

このサービスは、ECサイトの運営や取引先への円滑な納品に不可欠な適切な在庫管理を支援するもの。従来の管理方法では、長年の経験と勘による属人的な作業が多く、正確性や効率性に課題があった。

新サービスでは、蓄積された過去の出荷データを基に、AIを活用してアイテムごとの月別出荷数量を短時間で予測することが可能となる。最長3ヶ月先までの出荷数量を、上限から下限までの3パターンで予測できる。


《森脇稔》

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