VWグループの物流担う、MANの電動トラックが本格運用開始…航続500km

MANの新型電動トラック『eTGX』がVWグループの物流部門で本格的な運用を開始
  • MANの新型電動トラック『eTGX』がVWグループの物流部門で本格的な運用を開始
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MANは、同社の新型電動トラック『eTGX』が、フォルクスワーゲン(VW)グループの物流部門で、本格的な運用を開始したと発表した。

MANは、デュベンベックグループにeTGXを納車した。eTGXはVWグループのドイツ・ヴォルフスブルク工場まで、定期的に車両部品の輸送を行っている。

VWグループ物流部門責任者のサイモン・モッター氏は、「これは積載高3mの電気自動車ローライナーが、材料物流の地域フォワーディングネットワークで中距離を走行し、コスト効率と日常使用の適合性を証明している」と語る。

現在、MAN eTGXが片道317km、往復634kmを走行している。トラックは現在、ルート上の公共インフラと積み替えセンターで充電を行っている。2025年後半には、デュベンベックグループの車庫で充電する計画だ。


《森脇稔》

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