26日の日経平均株価は前日比95円42銭安の3万8142円37銭と続落。米国市場のハイテク株安を受け、半導体関連株に売りが先行。米国景気の景気減速に対する警戒感も相場を押し下げたが、円高一服を受け引けにかけ下げ幅を縮小した。
25日のニューヨークダウは159ドル高の4万3621ドルと続伸。景気減速に対する警戒感が投資家心理の重しとなったが、景気変動の影響を受けにくいディフェンシブ銘柄への買いが相場を下支えした。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は4日続落。電気自動車(EV)のテスラは8.39%安。25日発表の1月の欧州のEV販売台数が大幅減となったことが嫌気された。