ナビタイムジャパンは、道路交通分析システム「道路プロファイラー」に3つの新機能を追加したと発表した。この新機能により、道路単位の渋滞状況や、自動車の出発地・到着地の詳細な分析、さらに施設情報を考慮した分析が可能になる。
「道路プロファイラー」は、ナビタイムジャパンが提供するカーナビアプリから取得した自動車プローブデータを基に、全国の道路を対象とした交通分析を行うシステムだ。
今回追加される新機能が、区間速度分析(速度モザイク図)。これにより、特定の交差点間などの道路区間単位での分析が可能になる。結果は道路区間別・時間帯別に色分けされた「速度モザイク図」として表示される。これにより、道路整備の効果検証や慢性的な渋滞箇所の把握・抽出などに活用できる。