中西金属工業は30日、フッ素ゴムの高耐熱性と低トルク(非粘性)を代替できる新しいアクリルゴムを開発した。
同社は、有機フッ素化合物(PFAS)の環境や人体への悪影響が社会問題となる中、欧州化学品庁(ECHA)が2023年に1万種類のPFASを全面規制対象とする案を発表したことを受け、高温域で使用されるフッ素ゴム部品への影響を懸念し、新素材の開発に取り組んだ。
中西金属工業は30日、フッ素ゴムの高耐熱性と低トルク(非粘性)を代替できる新しいアクリルゴムを開発した。
同社は、有機フッ素化合物(PFAS)の環境や人体への悪影響が社会問題となる中、欧州化学品庁(ECHA)が2023年に1万種類のPFASを全面規制対象とする案を発表したことを受け、高温域で使用されるフッ素ゴム部品への影響を懸念し、新素材の開発に取り組んだ。