台湾のディスプレイメーカーAUOは「CES 2025」において、ソニー・ホンダモビリティの新型EV「AFEELA」に搭載される世界初のマイクロLEDメディアバーソリューションを初公開した。
この革新的な技術は、車両の外装に取り付けられ、人と機械のインターフェース(HMI)に新たな可能性をもたらすものとして注目を集めている。
AFEELAに搭載されたメディアバーは、車両の充電状況や詳細情報を表示するだけでなく、乗員が車内から外部とコミュニケーションを取ることを可能にする。例えば、動画や画像、メッセージなどの個人的なコンテンツを表示することができ、モビリティと人々の関わり方に革命をもたらす可能性がある。
AUOのマイクロLEDディスプレイ技術を活用したこのメディアバーは、高コントラスト、高輝度、高解像度、超広視野角を特徴としており、厳しい照明条件下でも優れた視認性を実現する。さらに、マイクロLEDディスプレイの柔軟性を活かし、AFEELAのスリークなデザインに統合されている。