スズキ、インドで日本式経営を学ぶプログラムを開始

スズキがインドのアーメダバード経営協会と日本式経営教育プログラムを開始
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スズキは、インドのグジャラート州において、アーメダバード経営協会(AMA)と提携し、日本式経営を学ぶプログラム「SUZUKI–AMA CENTRE FOR JAPANESE MANAGEMENT」を開始すると発表した。

この提携に関する覚書締結式は、グジャラート州で行われたイベントで執り行われた。式典には、グジャラート州のブペンドラ・パテル首相、静岡県の鈴木康友知事、アーメダバード市のプラティバベン・ラケシュクマール・ジャイン市長、浜松市の中野祐介市長らが出席した。

AMAは、公的機関や企業と協力して多様な経営分野における教育を提供する非政府組織。スズキはこれまでインド国内において製造現場向けに職業訓練などを行ってきたが、今回のAMAとの提携により、日本式経営やスズキの経営方針、労働文化などについての研修を実施する。

スズキの鈴木俊宏社長は、「事業活動を行う地域での人材育成を通じて、インド政府の掲げる『Make in India』『Skill India』に貢献していく」と述べた。


《森脇稔》

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