ボルグワーナーは、欧州の大手自動車メーカーに、先進ハイブリッド乗用車向けの新たなeTurboプログラムが採用されたと発表した。量産開始は2029年を予定している。
eTurboは、ターボシャフトに高速電動モーターを直接組み込んだ電動アシストターボチャージャー。ターボラグを解消し、ブースト圧の立ち上がりを大幅に速めるとともに、連続20kW・ピーク最大30kWの電力を供給する。余剰の排気エネルギーは電気エネルギーに変換され、従来のウェイストゲートで捨てられることなく車両の高電圧システムに戻される。
今回のプログラムは、現在量産中のeTurboプラットフォームをさらに進化させたものだ。新たな特徴として「リモートパワーエレクトロニクス」を採用しており、車両やエンジンルーム内での配置の自由度が高まり、スペースが限られた環境への搭載も容易になった。


