【株価】全面安下、日産が続伸…市場は経営統合の行方を注視

日産とホンダは次世代SDVプラットフォームの基礎的要素技術の共同研究契約を締結(8月)
  • 日産とホンダは次世代SDVプラットフォームの基礎的要素技術の共同研究契約を締結(8月)

19日の日経平均株価は前日比268円13銭安の3万8813円58銭と続落。米国市場の下落を嫌気し、幅広い銘柄が売りが先行。下げ幅は一時700円を超えた。

18日のニューヨークダウは1123ドル安の4万2326ドルと大幅安で10日続落。米連邦準備理事会(FRB)の来年の利下げペースが鈍化するとの見通しから、幅広い銘柄が売られた。10日続落は、1974年以来50年ぶり。

ハイテク株主体の米ナスダック市場は大幅続落。電気自動車(EV)のテスラは8.28%安。

外国為替市場で円相場は1ドル=155円台に下落。自動車株は全面安となった。


《山口邦夫》

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