ティアフォー、自動運転向け高解像度カメラ発表…高速度域での物体認識に対応

8.3メガピクセルのイメージセンサーを搭載したティアフォー「C3カメラ」
  • 8.3メガピクセルのイメージセンサーを搭載したティアフォー「C3カメラ」

ティアフォーは12月10日、自動運転システム用の車載カメラソリューションを拡充し、新たに8.3メガピクセルのイメージセンサーを搭載した「C3カメラ」の受注を開始すると発表した。

「C3カメラ」は、「C1カメラ」(2.5メガピクセル)、「C2カメラ」(5.4メガピクセル)に続く高解像度モデルで、様々なユースケースに対応する。

「C3カメラ」は、高速道路などの高速度域での物体認識に対応するため、8.3メガピクセルの高解像度イメージセンサーを採用。これにより、遠方や細かい物体、車線のマーキングの検出性能が向上する。


《森脇稔》

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