2日の日経平均株価は前週末比304円99銭高の3万8513円02銭と反発。半導体関連株の一角に売りが先行。日銀が12月の金融政策決定会合で追加利上げに踏み切るとの観測も、相場の重しとなった。
ただ、後場入り後、朝方と比較して為替相場が円安に振れたことから輸出関連株に買いが入り、プラス圏に浮上した。
先週末のニューヨークダウは前日比188ドル高の4万4910ドルと反発。米長期金利の低下を背景に半導体関連株に買いが先行し、26日に付けた最高値を更新した。
ハイテク株主体の米ナスダック市場も反発。電気自動車(EV)のテスラは3.69%高。